イエス・キリストは本当に実在したのか?

映画『サン・オブ・ゴッド』でイエス様への愛に目覚めた私が取った次なる行動は、「イエス・キリスト」でググることでした。
ひたすらに。ただひたすらに。。
リアルでお目にかかることが叶わないお方を慕っている者としてはそれしか方法は無く。

そこで一番の問題点だったのは、
イエス・キリストは本当に実在したのか?」でした。
この一点が揺らぐと私の全てが崩れるからです。
それは心が逸りました。

例えば、ナザレのイエスという稀に見る賢者がおられたとして、その教えに共鳴した者たち、もしくは影武者が、ユダヤ教を改革したニューウェーブ・キリスト教なるものを繁栄させるべく、数々の伝説を創作及びでっち上げたのだとしたら?
そしてキリスト教を最大に神聖化するためにも、マリアは処女降臨である必要があり、教祖様たる者、湖の上を歩けたり、歩けなかった者を歩かせたり、死者を生き返らせたり、挙げ句の果てには十字架で磔刑死だけではあまりにも屈辱なため、アダムとイヴから脈々と続いている原罪を背負っている人間の身代わりに死に、見よ!三日後には復活なされた。彼こそは救世主であられる!としたのだとしたら??

もちろん、これらは敢えてムリヤリ立ててみた仮説です。
というのも、私は「神様」は信じていましたが、「宗教」は大っ嫌いでしたので。
だって、その裏には「お金」の匂いがプンプンではありませんか。
どの宗教も教祖を神格化させ、「信ずる者は救われる」。
要するに持っている財産を家元につぎ込み、手当たり次第に知人友人を勧誘すれば現世でお金持ちになり、病老死苦からも開放され、死後はあの世で素晴らしいパラダイスが待っている。
が、組織から脱退すれば無限地獄に堕ちる。
そんな程度でした。
私が見聞きしてきた宗教は。
人の弱みにつけ込むのもホドがありますね。
こうなりますと、ツボ商法やひとりの独裁者を祭り上げる後進国と何ら変わりありません。
あなたもそう思っているおひとりではありませんか?

では、検証に入るとしましょう。
我が愛するイエス様の教えを信じる団体がそうではないことを祈りつつ。

★歴史学的考察

まずは内部の聖書ではなく、外部の人間による記述を収集しなければならないと思いました。
物事が真実であるかどうかを検証する際には、同組織内の人間では信憑性が薄まると考えたからです。
その上、外部の目撃者であれば尚好都合!
と思いましたが、残念ながらイエス・キリストと同時代に生きた人々による記録は一切ありませんでした。
十字架磔刑死後も然りです。
思えば日本に当てはめると弥生時代。
邪馬台国の存在だってあやふやですしね。

と意気消沈しかけている時に、19人の非宗教的歴史家がイエスを実在の人物として書き残している事実を突き止めることができました。
その中で、最も時代が近かったお二人の記述をご紹介致しますね。

フラビウス・ヨセフス(紀元37-100年 ユダヤ古代史より)
「さてそのころイエスという賢人(ー実際に彼を人と呼ぶことが許されるならばー)が現れた。(彼は奇跡を行う者であり)、また喜んで真理を受け入れる人たちの教師でもあった。そして、多くのユダヤ人と(少なからざるギリシア人と)を帰依させた。(彼こそはキリストだったのである。)ピラトは彼が我々の指導者たちによって告発されると、十字架刑の判決を下したが、最初に彼を愛するようになった者たちは彼を見捨てようとはしなかった。(すると彼は三日目に復活して、彼らの中にその姿を見せた。すでに上の預言者たちは、これらのことやさらに彼に関する無数の驚嘆すべき事柄を語っていたが、それが実現したのである。)なお彼の名にちなんでクリスティアノイと呼ばれる族は、その後現在に至るまで連綿として残っている。」

括弧内は後世イエスの信徒による書き加えと考えられていますが、ベスバシアヌス、タイタス、ドミティアヌスと三代のローマ皇帝に仕えたユダヤ人歴史家による記述です。

コルネリオ・タキトゥス(紀元55年頃-120年頃 年代記より)
「彼らは日頃から忌まわしい行為で人々から憎まれ、クリストゥス信奉者として知られていた。この呼び名はクリストゥスという人物の名前から取られており、ティベリウスの治世下に、総督ポンティウス・ピラトによって処刑された。」

古代ローマで最も偉大な歴史家と認識されている方による記述です。

以上のお二方共に少々後年という感も否めませんが、イエスの死後のローマ帝国内で、その影響の強さが如実に記述に表れている…と感じ取ったのは私だけでしょうか?
あなたはどう思われますか?

★聖書的考察

いよいよ内部からの検証です。
サスガに神妙にならざるを得ません。
もし福音書がイエス死後の信者たちにより、非常な想像力と狂信を元に捏造された書であったなら、世界20億人以上のキリスト教徒は騙されていることになるからです。
それは心が震えました。
が、勇気を出して、アンチ・キリスト派、何とも思ってない派、冷徹な分析派の見解を総合的にまとめ上げてみました

✦アンチ・キリスト派
「聖書に書かれてあることは真っ赤な嘘。そもそも処女降臨から信じさせるところが痛すぎる。イエスはマリアの不倫によってできた子であり、教祖となってからはマグダラのマリアに何人か子供を孕ませ、十字架磔刑の際にはチャッカリ双子を身代わりにさせ、使徒たちに復活させたように見せかけ、その後は愛人/妻マリアと子供たちを連れ、東方(インド・日本等)へ逃げ延び、悠々自適生活をした。」

✦何とも思ってない派
「要するに信者さんたちの熱烈願望による創作お伽話でしょ聖書って。でもいいんじゃないですか?その空想話で、信じ込まされたクリスマスで、信者さん及び世界中が幸せになれるのなら。世界で最も有名なスーパースターが必要だったんですよ人類には。」

✦冷徹な分析派
「聖書に書かれてあるイエスの言行録は全体の20%と考えた方が無難。中でも生前のイエスに指導を受けていないパウロの書簡は暴走と言ってもよく、甚だ遺憾である。よって、新約聖書はイエス・キリストからの有り難いメッセージ集ではなく、読者は彼と同時代に生きた使徒たちと、彼の影響とは無縁の信者からの創作話を読まされているにすぎない。」

といったところがまことしやかに書かれていました。
揃いも揃ってここまで言うか?な内容です(タメイキ)

ですがオヤオヤ!?
結局は皆さま、
ユダヤ人歴史家も
ローマ人歴史家も
アンチ・キリスト派も
何とも思ってない派も
冷徹な分析派も
聖書は信用できないけれど
イエス・キリストは実在した
と仰ってるのですよね?

あらまぁ!!!(笑)

★七星的考察

新約聖書には、イエス・キリストの生涯を記述した四大福音書、すなわちマタイマルコルタヨハネによる福音書があり、それらと並んで有名なパウロの書簡等も含め、イエスの死後20年〜60年の間に書かれていることが、歴史上の事実として認められています。
ユダヤ人とローマ人歴史家の記述よりも早い時期ということになりますね。

ではここで敢えてうがった見方をしてみましょう。
何故使徒たちはイエス死後直後に、記憶が生々しい時期に言行録を書かなかったのか?
それはそんなヒマなど無かったからと七星は考えます。
冗談ではありません。
彼らは復活されたイエスから言われました。
「この教えを神から選ばれた民ユダヤ人だけではなく、世界中の人々、及び地の果てまで広めなさい。」と。
それから使徒たちは意を決し、徒党を組まずに各地へ散らばり、伝導活動に邁進し、「イエス・キリストの御名において」師と同じ奇跡を起こし、あらゆる人々に洗礼を受けさせたのです。
そのように、師との約束を果たすべく活動期間中に、命懸けの行為を実践している間に、文章を書くヒマなどあったでしょうか?
それと、漁師であったペテロを始めとして、他の使徒たちも知識階級ではありません。
ですので、文盲であったことも考えられます。
そして一番大切なこと。
彼らはヨハネを除き、全員が殉教死を遂げています。
ライオンに食べられたり
はりつけにされたり
火あぶりにされたり
その中で主イエスの十字架と復活を宣べ伝えつつ、祈りながら平安の中に死んでいったのです。
仮にイエスが架空の人物として、そんな人物のために、インチキな教義のために、人は死ねるものなのでしょうか?
その存在と教えが真実であったからこそ、使徒及び信者たちは喜び勇んで死んでいったのではないでしょうか。
そこから考えますと、実に勇敢であった初代教会のクリスチャンから続いている今日のキリスト教という存在こそが、イエス・キリストが生きた証と復活を証明しているのだと、七星は断言しましょう。
「イエスの奇跡なんかはなからインチキで、それを立て看板にしながら寓話を盛り込み、信者を騙しながら世界の最大宗教にのし上がった。」と、歴史的検証もせずに思い込んでいる人々の方が、あまりに非現実的とこの際言わせていただきます。
また、文書よりも、思考よりも、直感がそれらを上回る場合もあるでしょう。
七星は目に見えなくとも、遂にイエス・キリストに出会った自分の直感を信じます。

あなたがたは心を騒がしてはなりません。
神を信じ、またわたしを信じなさい。

ヨハネ14:1

Do not let your hearts be troubled.
You believe in God; believe also in me.

John 14:1

それでは次回の『初めての教会編』でお会い致しましょう♪

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